黒田隆司と日高川野鳥博物館

(日高川河口の夕日)

黒田隆司と日高川野鳥博物館とは

　黒田隆司が日高高校生物部とともに進めた県内野鳥の生息調査と定点調査は、紀伊山地・大塔山鳥獣保護区に実を結び、蓄積されたデータは野鳥の生態系の変化を研究するうえに貴重な資料といえます。また、人と自然との調和を考え、和歌山県の自然と野鳥の保護のために尽くした姿勢は高く評価すべきもので、県内の野鳥の保護と研究の基礎を創り上げた業績を見逃すことはできません。
　御坊市では市制50周年記念事業として平成16年から3年間、黒田が残した野鳥資料の整理を行いました。その成果の一部を『黒田隆司と日高川野鳥博物館』として開設しています。黒田と教え子達の野鳥に対する思いが伝わる博物館です。どうぞお入りください。

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