御坊市 地震ハザードマップ

更新日:2023年06月20日

1.地震ハザードマップとは

 大きな地震が発生すると建物が倒壊し、家具の下敷きになるなどの被害が生じます。また、道路や電気、水道などのライフラインの寸断、火災の発生など、大きな被害に発展する恐れがあります。阪神・淡路大震災では、犠牲者の約9割が住宅などの倒壊による圧死といわれています。

 大きな地震から人命や財産を守るためには、住宅などの耐震化が重要です。また、地震に備えるためには、地域で発生する恐れのある地震、建物被害などの可能性を充分に理解し、防災に対する意識を高めることが重要です。

 地震ハザードマップは、地震発生時に予測されるゆれの強さや、拠点避難所などの情報を表した「ゆれやすさマップ」と、そのゆれによって予想される建物の倒壊率を表した「地域の危険度マップ」の2種類で構成しています。災害時はもとより、日頃の防災対策にご活用ください。

2.ゆれやすさマップとは

 ゆれやすさマップは、御坊市への影響が大きいと想定される「中央構造線による地震」「東海・東南海・南海地震」「御坊市直下の地震」の予測震度をメッシュ(50メートル×50メートルの網目)ごとに重ね合せ、それぞれの地域で生じる可能性のある最大のゆれを表したものです。

 予測される震度や拠点避難所などについて確認しましょう。なお、実際に地震が発生した場合には、予測されたとおりの震度のゆれが生じるとは限りませんが、最大のゆれに対する日頃からの備えに心がけましよう。

3.地域の危険度マップとは

 地域の危険度マップは、地震による建築物被害を、その被害の程度に応じてランク分けした上で、地図に表したものです。

 具体的には、「ゆれやすさマップ」で示した強さのゆれとなった場合に、全壊程度の被害を受けると想定される建築物の割合(家屋全壊棟数率)を「危険度」として表現しています。

4.地震ハザードマップの閲覧

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