御坊市人口ビジョン及び御坊市まち・ひと・しごと創生総合戦略

第2期御坊市まち・ひと・しごと創生総合戦略の公表について

　御坊市の人口は、1955年の31,683人をピークにゆるやかな減少傾向の中で推移してきましたが、近年では、進学や就職、結婚等に伴う転出人口の増加や、少子高齢化に伴う出生数の減少と死亡数の増加により、1985年の30,450人から2015年までの30年間で24,801人まで減少しています。

　本市では、平成27年度に策定した御坊市まち・ひと・しごと創生総合戦略をもとに、国及び県と連動しながら地方創生に取り組み、様々な分野で新たな取り組みも開始されていますが、人口減少に歯止めは掛かっておらず、さらなる対策が必要な状況となっています。

　一方、社会全体においては、情報化の進展や新型コロナウイルスの流行などにより、働き方や生活の在り方に対する人々の考え方も変化しつつあり、地方への移住や企業のテレワークの推進、地方進出など、新たなひとの流れが生まれつつあります。

　そのような状況を的確に捉え、「人口減少の抑制」と「人口減少時代に合ったまちづくり」に官民一体となって取り組むため、本市の最上位計画である第5次総合計画と連動しながら、人口減少に対する実行計画として、2021年度～2025年度（5カ年）の第2期御坊市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定しましたので、以下に公開します。