市長メッセージ(令和5年4月)

あっという間に、1期目、最期の1年です!

　春満開、新年度のはじまりです。
　早いもので、市長になって、3回目の4月を迎えました。この間を振り返って見ますと、1年目の春に、これから先、令和12年度までの向こう10年間のまちづくりの最上位計画となる「第5次御坊市総合計画」を策定しました。それ以降、この計画に掲げる、まちの将来像が実現するよう、各種施策の実現に向けて日々取り組んでいます。
　年度初めということで、御坊市の新年度（令和5年度）予算編成についてですが、新庁舎建設事業等により、3年ぶりに財政調整基金を取り崩すことになりました。依然として、大変厳しい財政状況にありますが、コロナ禍以前よりも、さらに、もっと前に、明るく、楽しく、前向きに、前進していきたいと考えています。（※詳細は、巻頭特集「令和5年度当初予算」をご覧ください。）
　これまで日常生活や社会・経済活動に影響を及ぼしてきた新型コロナウイルス感染症について、ゴールデンウィーク明けの5月8日から、感染症法上の「2類相当」から「5類」に移行されます。いよいよウィズコロナから、アフターコロナに向けた平時体制へと歩みが進んでいくことになります。
　これを受けて、早速、市民の皆さん方と交流できる会を開催できればと考えています。具体的には、各学校区単位で市政報告会のようなものを開催する準備をしています。
　この3年間、市民の皆さん方と直接顔を合わせ、話す機会もほとんどありませんでした。どれくらいの方にお会いできるか分かりませんが、「一度、市長の顔を見に行こう」という気持ちで来ていただければ、嬉しく思います。
　1期目、最後の1年となりますが、引き続き、「生まれて住んでよかったまち御坊」、「誰もが住みたいまち御坊」の実現に向けて、笑顔と活力あふれるまちとなるよう、職員の皆さんと一緒に全力で頑張ってまいります。

御坊市長