市長メッセージ(令和4年4月)

更新日:2023年06月20日

春爛漫、新年度の始まりです!!

 すっかり暖かくなり、春爛漫、新年度市長イラストの始まりです!4月に入り、入学や就職、引っ越しなど新生活が始まった方も多いと思います。

 御坊市では、健康で、明るく、楽しく、前向きに、笑顔あふれるまちづくり「生まれて住んで良かったまち御坊、誰もが住みたいまち御坊」の実現に向けて、昨年4月から取り組んでいる向こう10年間のまちづくりのための第5次御坊市総合計画も2年目を迎えました。

 令和4年度(新年度)の一般会計当初予算は、これまで整備された3つの避難タワーに続き、市民の皆様の安全・安心を確保するための防災拠点となる新庁舎建設を着実に実行するため「新庁舎建設推進の積極型予算」となっています。しかし実際は、新庁舎分を除けば、前年度よりわずかに減少しており、ほぼ同水準の予算となっています。(※詳細は、巻頭ページをご覧ください)

 依然として厳しい財政状況ですが、市民の皆様の安全・安心に係る施策については、引き続き必要な予算を確保しつつ、事業の緊急度等の優先順位に基づき、無駄を省き、抑えるべきところをしっかり抑えた予算としています。

 2年前の市長就任時には、最悪、令和4年度に財政調整基金(※皆さんのお家の貯金のようなもの)が枯渇して予算が組めるのか?という見通しからは、取りあえず、何とか抜け出せたということで、ひと安心ですが、その要素は、ふるさと納税等の収入の増、3年連続した最大10%の歳出の縮減、コロナ禍における事業の縮小・中止等が要因ということで不確定な要素が多いことも事実です。

 引き続き、国・県の地方に対する新規施策の動向を注視し、補助制度の積極的活用と起債(※お金の借り入れ)の有効活用など厳しさの中にも、堅実に、着実にバランスの取れた予算編成に取り組んでいかなければならないと考えています。

御坊市長三浦源吾