避難所における新型コロナウイルス感染症対策
新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、災害が発生した際、避難所を開設した場合において、密集・密閉・密接(3つの密)の状況が発生する恐れがあり、感染症拡大のリスクが高まることが考えられます。
安全な場所への避難について
・警戒レベル3や4が出たら、危険な場所から避難しましょう。
・「避難」とは「難」を避けることです。
安全な場所にいる人は、避難場所に行く必要はありません。
・避難先は市の避難所(会館・公民館等)だけではありません。
安全な地域の親戚・知人宅に避難することも考えてみましょう。
どういうときに避難が必要か
風水害・・・台風(最大風速)に家は耐えられるか。
洪水・・・自分の家は、家屋倒壊等氾濫想定区域内か、想定される浸水深より居室は高いか。
土砂災害・・・自分の家は土砂災害警戒区域にあるか。
地震・・・自分の家は耐えられるか。
(昭和56年以前の建築物の場合、耐震補強されているか。家屋の転倒防止はしているか)
火災・・・近所で火災が発生したとき、燃え移らないか。
避難する方法を考えておきましょう
1.在宅避難
上記の危険な場所・家にお住まいの場合、まず命を守る避難が必要です。
その後、家でも居住が可能であれば、在宅避難を考えましょう。そのためにも、備蓄食料など3日分以上は準備しておきましょう。
2.親戚や知人宅等への避難
自宅での避難生活が無理な場合、親戚や知人宅等を頼って、相談してみましょう。その場合、近隣の住民や町内会(区)長に伝えておきましょう。
3.車中泊避難
在宅避難、親戚や知人宅等への避難が無理でも、車をお持ちの方は、車内への避難の方法も有効です。ただし。エコノミークラス症候群の発症に注意が必要です。
4.避難所へ避難
上記の避難ができない方は、市が開設した指定避難所、若しくは、町内会等で開設した集会場や会館等へ避難してください。
避難所に避難する場合の留意点について
- できる限り、避難される前に体温を測定し、ご自身の体調について確認をお願いします。その上で、新型コロナウイルス感染症の疑いがある場合には、ご自宅での安全の確保の上、御坊保健所(0738-22-3481)にご相談ください。
- 避難所での受付時には、避難者の体調を確認させていただきます。
- 避難所では、マスクの着用や咳エチケット、手洗いの励行等、感染症対策にご協力ください。
- 避難スペースは、身体的な距離を確保するよう配慮します。他の避難者との接触は避けてください。
- 可能な範囲で、定期的に窓あるいはドアを開け、換気します。
- 避難者に手指のアルコール消毒とマスクの着用をお願いしています。必ず手洗い後のタオル・ハンカチを携行してください。
- 非常用持出品にマスク、アルコール消毒液、体温計等を追加お願いします。
- 飲料食品等も各自でご持参お願いします。
御坊市 総務部 危機管理課
〒644-8686
和歌山県御坊市薗350番地2
電話:0738-23-5528 ファックス:0738-52-7036
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更新日:2023年06月20日