御坊市学校適正規模・適正配置基本方針
小中学校は、児童生徒が集団生活の中で豊かな人間関係を築きながら社会性や協調性を身につけていく場です。また、児童生徒の一日の生活を行う教育の場としてだけでなく、地域コミュニティの場としての機能も併せ持っており、子どもたちの成長はもとより、地域にとっても学校は非常に重要な役割を担っています。
現在、少子化の進行により全国の多くの学校で児童生徒数が減少し小規模化が進んでいます。このため、小規模校のデメリットを最小化させる取組をはじめ、学校の再編あるいは統廃合の検討・実施など、それぞれの自治体で地域特性を踏まえ適正な教育環境を維持するための取組が進められています。
本市においても全国の状況と同様で、児童生徒数の減少が続き、現時点では御坊小学校が適正規模を維持しているほかは、既に全ての小中学校が小規模校となっています。更に、この傾向が今後も続いた場合、そう遠くない将来において適正な教育環境を維持していくための何らかの対応が必要になると予想されます。
本基本方針は、以上を踏まえ、本市において将来にわたり「子どもたちがいきいきと学べる環境」を維持していくための対応を取りまとめたものです。また、今後様々な状況の変化などに対応するため、必要に応じて、改定を行うこととします。
御坊市学校適正規模・適正配置基本方針 (PDFファイル: 912.0KB)
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更新日:2024年10月29日