今月の市長メッセージ(令和8年3月)
嬉しいニュースが2つ!
早いもので、今年度も最後の月となりました。この一年の皆様のご協力に心より感謝申し上げ、気持ちを新たに“春”を迎えます。
私たち地方自治体にとって、急速に進む少子高齢化による人口減少は、避けては通れない大きな課題です。だからこそ、その現実を真正面から受け止め、将来を見据えたまちづくりを進めていかなければなりません。
そのような中、今年度は「少子化」と「高齢化」の両面において、私が目指しているまちづくりに向けた嬉しい兆しが見えてきました。
1つ目は、子どもの出生数が増えたことです。一昨年、本市の年間出生数は98人となり、初めて100人を下回りました。この数字を目にしたとき、私は大変なショックを受け、強い危機感を抱きました。しかし昨年は105人となり、再び100人を超える人数となりました。「たった7人増えただけ」と感じられる方もおられるかもしれませんが、全国的に出生数が減少し続ける中で、増加に転じた自治体はごくわずかであり、ある新聞記事によれば、直近5年間で出生数が増えたのは全国1,741自治体のうち87市町村にとどまり、「市」ではわずか3つだけだったそうです。そうした状況の中で、V字回復を果たして100人台に戻ったことは、本当に意義の大きいことです。12月の中ごろに100人に到達したという報告を聞いたときは、飛び上がるほど嬉しくなりました。
市役所でもこれまで、若い職員たちのアイデアで、可愛いイラスト入りのオリジナル出生届や記念証を作成したり、ロビーに記念撮影コーナーを設けたりと、「おめでとう」の気持ちを形にしてきました。また、子育ての「お守り」として頼りになるファミリーサポートセンターなど、安心して子育てができる環境づくりにも力を入れています。こうした取組が、少しずつ実を結び始めていると感じています。
2つ目は、高齢者の皆さんが元気でお過ごしだということです。65歳以上の方で介護認定を受けている割合(認定率)が、一昨年の約25%から、昨年は約23%へと下がりました。高齢化が進む中でこの数字が下がるということは、それだけ介護を必要とせず、元気に暮らしている方が増えている証拠です。健康寿命を延ばし、いつまでも自分らしく暮らせる方が一人でも増えることは、何より素晴らしいことだと感じています。
このような結果に繋がったのは、関係する職員が部局を超えて連携し、そして何より、市民の皆様が地域で支え合ってくださっているおかげです。心から感謝申し上げます。
これからも、「生まれて住んで良かったまち御坊、誰もが住みたいまち御坊」の実現に向けて、職員一丸となって頑張ってまいります。
御坊市長 ![]()

















更新日:2026年02月24日