今月の市長メッセージ(令和8年9月)

更新日:2026年09月01日

備えを力に、地域を守る。塩屋分団、全国へ!

 9月は「防災月間」です。厳しい暑さの中、7月28日に発生した「令和8年熊本地震」は、最大震度7を観測し、今もなお多くの方が不自由な避難生活を余儀なくされるなど、甚大な被害をもたらしています。被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
 近い将来、高い確率で南海トラフ地震の発生が予測されている本市にとっても、大地震は決して他人事ではありません。本市でも「7.18水害」を教訓に7月18日を「避難を考える日」としておりますが、今一度、命を守る「備え」の重要性を強く実感しています。
 「備え」とは、市が進める避難所整備などの防災対策事業や、市民の皆さんが各家庭で行う食料備蓄・避難場所の確認だけではありません。いざという時、現場で最も頼りになるのは、「自分たちの地域は自分たちで守る」という尊い使命感のもと、昼夜を問わず献身的に活動してくださる「消防団」の存在です。日々の訓練を通じて地域の防災力を高めてくれているすべての消防団員の皆さんに、心より深く感謝申し上げます。
 さて、その消防団の皆さんが、私たちに大きな勇気と感動を与えてくれる素晴らしい快挙を成し遂げてくれました。
 7月26日に開催された「第31回和歌山県消防操法大会」において、本市代表の「御坊市消防団塩屋分団」が小型ポンプ操法の部で見事優勝を果たしたのです。私も現地へ足を運び、全力で声援を送る中で、この喜ばしい瞬間に立ち会うことができました。猛暑の中、過酷な訓練に励み、本番で見せてくれた息の合った素早く正確な動き。仲間との強い絆を信じて掴み取った10年ぶり2度目の全国大会への切符は、市民全体の大きな安心と誇りです。
 現在、市役所庁舎1階ロビーにおいて、塩屋分団の厳しい練習風景から県大会優勝の歓喜の瞬間までをまとめた映像を上映しています。来庁された際には、団員の皆さんの頼もしく真剣な表情をぜひご覧ください。
 「全国でも素晴らしい成績を目指します」と力強く語ってくれた塩屋分団長。10月31日に東京で開催される「第31回全国消防操法大会」へ羽ばたく選手たちを、市民の皆さんも温かく応援してください。
 健康で、明るく、楽しく、前向きに、笑顔があふれるまちづくり。その基盤となる「地域の備え」を力強く支え、全国へと挑む塩屋分団に心からのエールを送ります。がんばれ、塩屋分団!

御坊市長