今月の市長メッセージ(令和8年11月)
人口減少を乗り越え、笑顔あふれる御坊の未来へ
朝夕はめっきり冷え込み、秋の深まりを感じる季節となりました。
体調には十分お気をつけいただき、それぞれの「秋」をお楽しみください。
先般発表された「国勢調査(確定値)」の結果によりますと、和歌山県全体の人口は86万3757人で、前回(令和2年)調査より5万8827人(6.38%)減少し、過去最大の減少数・減少率を記録しました。県内全ての市町村で人口が減少するという、極めて厳しい結果です。
本市におきましても、人口は2万986人と、前回調査から2495人(10.63%)減少しました。私はこの数字が示す厳しい現実を正面からしっかりと受け止め、これからの持続可能なまちづくりに向け、市長としての決意を新たにしているところです。
特に出生数については、大変心配な状況が続いています。一昨年、本市で生まれた赤ちゃんは98人と初めて100人を割り込み、私は大変ショックを受けました。昨年は105人とわずかに増えたものの、今年も残り2か月となり、再び100人を超えるのは厳しい状況です。
数年後、このこどもたちが小学校へ入学する頃、どうやって一番良い学びの環境を整えていくべきか。現在、本市では小中学校の再編を検討中ですが、未就学児が通う保育園や幼稚園なども含め、これからの「御坊市の教育環境のあり方」は、市民の皆さんと一緒に考えていかなければならない喫緊の課題だと強く認識しています。
もちろん、この人口減少の流れを少しでも食い止める努力は重要です。福祉や教育、生活基盤の整備など、市役所が担うすべての仕事は、「これからも御坊にずっと住み続けたい」と思っていただけるまちをつくるためであり、それこそが最大の人口減少対策になると私は信じています。
しかしそれと同時に、たとえ人口規模が縮小しても、地域の皆さんがふるさとに深い愛着と誇りを持ち、安心して心豊かに暮らせる仕組みを、一つひとつ丁寧につくり上げていかなければなりません。
「明るく、楽しく、前向きに(ATM)」という私のポリシーを合言葉に、市民の皆さんと知恵を出し合いスクラムを組みながら、「社会の宝」であるこどもたちや「地域の大きな支え」である元気な高齢者の皆さんをはじめ、あらゆる世代の皆さんが輝く「生まれて住んで良かったまち 御坊」の実現に向け、これからも人口減少という課題に真正面から向き合い、時代に合った持続可能なまちづくりを力強く進めてまいります。
御坊市長 ![]()

















更新日:2026年11月01日