今月の市長メッセージ(令和8年2月)

更新日:2026年01月26日

「春はもうすぐ!フレイル予防で、 心も体もポカポカに」

 寒さで家に閉じこもりがちな2月ですが、天気の良い日には少し外へ出て、春の気配を探しながら歩いてみませんか?
 「フレイル」は、これまで広報などでもお知らせしてきましたので、皆さんご存じかと思います。健康と介護が必要な状態の中間のことを言い、誰でも年齢とともに体力や気力は低下しやすくなります。
 現在、市内の65歳以上の方で介護認定を受けている方は約23%です。見方を変えれば4人のうち3人以上の方は、お薬を飲んでいても日常生活をご自身で送ることができる健康な状態にあるということです。この健康な状態をできるだけ長く保ち、フレイルになっても、生活習慣の見直し、改善により再び健康な状態に戻ることができるよう、本市では様々な取組を進め、高齢者の皆さんを応援しています。
 昨年は、フレイル予防研究の第一人者である飯島勝矢教授と健康体操の普及に努められている簗瀬寛(ごぼう)先生をお迎えし、講演会を開催しました。講演会では「フレイル状態になっても頑張れば、健康な状態に戻れる」との力強いお言葉をいただきました。
 健康長寿の秘訣は、「食事」「運動」「社会参加」の3つの柱です。「食事」では、肉だけでなく魚や牛乳など、多様な食品からたんぱく質を摂ることが勧められています。「運動」では、ただ体重を減らすのではなく、筋肉をつけることが大切です。そして何より、ご近所同士で声をかけ合うことや、地域のデイケアサロンなどへの参加といった「社会参加」が心の元気につながります。どれか1つだけを頑張るのではなく、3つをバランスよく続けることが大切です。
 3つの柱を意識しつつ、日常に取り入れやすいのが運動です。最も手軽な運動は、やはり「歩くこと」です。私も毎日8,000歩を目標に歩いています。本市では「ごぼう健康ウォーキング」を開催し、参加者は年々増えています。昨年度は24チームと96人の参加でしたが、今年度は35チームと180人の方にご参加いただきました。この良い流れをさらに加速させるため、来年度に向けて、庁内の健康ワーキングチームを中心に新たな取組やアイデアを検討しています。
 「健康になりたい」「みんなで歩くと楽しい」という輪が、確実に広がっていることを大変うれしく思います。この“小さな輪”をさらに大きく広げ、みんなで健康寿命を延ばしていきましょう。

御坊市長