今月の市長メッセージ(令和7年8月)

更新日:2025年07月25日

「住みよさランキング2025」 近畿エリアでトップ3を堅持!

 私が毎年、発表を楽しみにしているのが、東洋経済新報社が発表している全国812市区における住みよさランキングです。
 この「住みよさランキング」近畿エリアにおいて、今年は111市のうち3位(1位は大阪市、2位が草津市)となりました。県内では7年連続で1位です。
 どのように算定しているかというと、安心度:人口当たりの病床数や刑法犯認知件数など(6)、利便度:人口当たりの大規模小売店店舗面積や飲食店数など(4)、快適度:転出入人口比率や水道料金など(5)、富裕度:財政力指数や1人当たりの所得など(5)の4つの視点から合計20のデータを利用して算出を行っています。
 山地が多い和歌山県ですが、本市は県内でも数少ない平野部に開けたまちで、市街地には教育や文化・経済・医療・行政機能が集まり、昼夜間人口比率も高く、県中部の中心都市としての役割を担っています。そうしたことから人口当たりの大規模小売店舗や飲食店、病院の数が多く、利便度の良さが評価されたものだと思っています。
 御坊に住んで65年、これまでの人生ほぼすべてを、ここ御坊で過ごしてきました。私は、このふるさと「御坊」が大好きです。
 私の目指すまちづくりは、子どもからお年寄りまで、一人でも多くの市民の皆さんが、「生まれて住んで良かったまち御坊」、「誰もが住みたいまち御坊」そう思ってもらえるまちづくりをしたいと考えています。
 そのための第一歩、まずは、市民の皆さん自らが、自分たちの住んでいるこの御坊の良いところ、素晴らしいところをひとつでも多く再確認・再発見をしていただき、このふるさと御坊に愛着と自信と誇りを持ってもらうことです。
 そして、都会へ出ている子どもや孫たちはもちろんのこと、人口が集中している都会の皆さんに、今回の「住みよさランキング」の結果をお伝えしてもらい、住みやすい御坊の魅力を広く発信していただきたいと思います。

御坊市長