御坊市の農業の概要
概要
御坊市は、県のほぼ中央部に位置し、温暖な気候を活かした農業で多種多様な作物が栽培されています。
農業形態は、当市のほぼ中央を東西に流れる日高川の北側の地域では、水稲、ウスイエンドウ、ブロッコリーなどの露地栽培と夏みかん、八朔、温州みかんなどの柑橘を主とした果樹栽培の複合経営が盛んです。
また、南側の地域は黒潮の流れる紀伊水道に面し、一年中霜が降りない温暖な気候を利用して、昭和47年頃からエンドウ豆類(オランダ、キヌサヤ、ウスイ)の施設栽培(パイプハウス)が盛んでしたが、昭和60年頃になると洋花に対する嗜好が高まり、エンドウ豆類に代わる品目として花きの施設栽培が普及しました。平成2年、大阪で開催された花の万博を契機に需要が一段と高まり、現在では、スターチスや宿根カスミ草は全国でも有数の産地となっています。
御坊市で栽培されている花
スターチス
スイトピー
ガーベラ
バラ
トルコギキョウ
カスミ草
御坊市 産業建設部 農林水産課
〒644-8686
和歌山県御坊市薗350番地2
電話:0738-23-5510 ファックス:0738-22-4120
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更新日:2023年06月07日