ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業

 ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業とは、ひとり親家庭の親及びひとり親家庭の児童の学び直しを支援することで、より良い条件での就業につなげていくために、高等学校卒業程度認定試験合格対策講座（通信講座を含む）を受講し、対策講座受講修了時及び高等学校卒業程度認定試験合格時に受講費用の一部が支給される事業です。

事前に相談していただく必要があります。

対象者(要件)

 本事業の対象者は、御坊市に居住するひとり親家庭の親及びひとり親家庭の児童（20歳未満）であって、次の給付要件のすべてを満たすものとする。

• 児童扶養手当の支給を受けている又は同等の所得水準にあること。
• 就業経験、技能、資格等の取得状況や労働市場などから判断して、高等学校卒業程度認定試験に合格することが適職に就くために必要であると認められること。
• 過去に当給付金を受給していないこと。

 ＊ただし、高等学校卒業者など大学入学資格を取得している者は対象としない。

対象講座

高等学校卒業程度認定試験の合格を目指す講座（通信講座を含む）とし、本市が適当と認めたものとする。

＊ただし、高等学校卒業程度認定試験の試験科目の免除を受けるために高等学校に在籍して単位を取得する講座を受け、高等学校等就学支援金制度の支給対象となる場合は、本事業の対象としない。

支給額

○受講修了時給付金：受講費用の4割（上限10万円）

○合格時給付金：受講費用の2割（受講修了時給付金と合わせて上限15万円）

＊受講修了日から起算して2年以内に高等学校卒業程度認定試験に全科目合格した場合に支給