地域版認知症希望大使「あがらの総活躍希望大使」

更新日:2025年10月23日

認知症と診断された後も、明るく楽しく前向きに人生を送っている冨上芳男さんと松本理子さんのお二人を、「 あがらの総活躍希望大使 」に任命しました。

本市では、御坊市認知症の人とともに築く総活躍のまち条例が掲げる「誰もが生き生きと活躍でき、希望を持って自分らしく暮らし続けることができるまち」の実現を目指しています。

認知症本人大使「あがらの総活躍希望大使」のお二人とともに、認知症になってからも希望と尊厳を保持し自分らしい暮らしができることを地域に発信していきます。

あがらの総活躍希望大使任命式

令和7年9月15日に任命式を行いました。

松本さん(前列左)と冨上さん(前列右)

冨上芳男さん

市内グループホーム在住。
証券会社でお勤めされた後、農業や、寺院で御朱印帳を書く仕事もされていました。
得意の書道は現在でも続けられており、地域の書道教室に自ら進んで通われています。
冨上さんの特技は「人を笑わせること」。いつもダジャレや冗談を言ってまわりの人々を笑顔にされています。

今回の「任命証」の筆耕は冨上さんにお願いしました。

希望大使冨上さん2

松本理子さん

市内グループホーム在住。
自営業を手伝いながら、地域のボランティアにも積極的に参加されていました。
登山やハイキングが趣味で、富士山の登山にも挑戦されたことがあります。
お部屋には運動器具を置かれ、日々身体を動かし健康を維持されています。
その他、茶道、水彩画、園芸、体操、ダンス等、たくさんの趣味を持たれています。
松本さんはいつも明るく社交的であり、何事にも前向きにチャレンジされる方です。

希望大使松本さん2

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御坊市 福祉部 健康長寿課
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電話:0738-23-5851 ファックス:0738-24-2390
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