戯瓢踊

更新日:2023年06月15日

名称:戯瓢踊(けほんおどり)

指定等区別:県指定無形民俗文化財

        国選択

指定等年月日:昭和30年9月6日

         昭和49年12月4日

所在地等:御坊(戯瓢踊保存会)

戯瓢踊

戯瓢踊

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戯瓢踊

戯瓢踊

概要

 小竹八幡神社の秋季祭礼で、10月5日に各組の奉納行事に先立ち、第1番に奉納される由緒ある念仏風流踊で、かつては50代以上の御坊町の町衆によって踊られていた。紀州初代藩主徳川頼宣公が踊を賞讃したという記録もある。
 踊りの奉納前には、紀州9代藩主徳川治貞公から下賜された「四恩状」をうやうやしく読誦し、そのあと先達次郎坊が口上をのべ踊がはじまる。踊り衆は花笠をかぶり各々瓢箪・太鼓・鼓・鉦を持ち、踊歌をうたいながら対面し、あるいは入れ替わるなどして古来の風流さながらに踊る。
 10月4日の宵宮には御坊町行事として本願寺日高別院で奉納される。

 「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」【国選択】に選択されています。(昭49年12月4日)

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